身近なコンビニでアルバイトをしてみたいと考えている人はたくさんいます。しかし、求人の探し方がわからない、希望する店舗で求人募集しているか知りたいという方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、コンビニ求人の探し方についてご紹介します。働くメリットや仕事内容を時間帯別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. コンビニ求人の探し方

まず、求人の探し方についてご紹介します。

1-1. 店舗に貼ってある求人募集のチラシを見る

スタッフ募集中というチラシが店舗に貼ってあるのを見たことがあるでしょう。このようなチラシには、募集している時間帯や勤務時間ごとの時給などの情報が記載されています。チラシの情報を参考に、直接店舗に問い合わせて働きたい旨を伝える方法もあります。

1-2. 求人情報誌から探す

コンビニバイトを探す際に多くの方が利用している方法は、求人情報誌の活用です。求人情報誌は、コンビニや駅、店舗で手に入れられます。さまざまな業種の情報が掲載されているので、希望する仕事が見つけやすいでしょう。求人情報誌に勤務を希望するエリアのコンビニが掲載されてないかをこまめに確認しておき、見つかったら店舗に問い合わせてみましょう。最近では、求人情報誌のアプリやwebで確認する方法もあります。

2. コンビニの仕事内容

コンビニの仕事内容を時間帯別にご紹介します。

2-1. 早朝の仕事内容

コンビニの早朝とは、一般的に5～9時を指します。通勤や通学のラッシュの時間帯なので、接客・レジがメインです。とくに朝の8～9時頃はパンやお弁当などを求めて来店する人が多いので、それまでにできるだけ多くの商品を陳列しておきます。レジ横にあるホットスナックも朝ごはん代わりに購入する人がいます。そのため、ホットスナックの調理や陳列も早朝の仕事です。朝は急いでいる方が多いので、接客はスピーディに行わなければなりません。日中や深夜の時間帯に比べて作業量が少なく、勤務時間も短いので簡単だと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、1日の中でもとくに忙しい時間帯なので、慣れるまでは大変だと感じるかもしれません。

2-2. 日中の仕事内容

9～22時は、早朝や深夜に比べるとスタッフの数が多いため、業務を分担して行います。たとえば、レジでは商品の会計や荷物の発送、公共料金の支払い業務に対応します。同時に品出しや掃除を行うスタッフもいるでしょう。お昼や夕方の混み合う時間帯に備えて準備をするのがメインです。アルバイトでも勤務経験が長い方は、商品の発注を任されることもあるでしょう。売上状況に応じて発注数を考えなければならないため、責任の重い業務です。一方でお店づくりに関われるため、やりがいも感じられます。お店によっては POP の作成も担当することもあります。

2-3. 深夜の仕事内容

深夜の22～5時は来店する人が少ない時間帯です。接客がない時は、清掃や店内の調理器具の片づけを行います。そのほかにも、発注した商品が届いた場合は、検品して陳列する作業を行います。深夜は日付が変わる時間帯なので、廃棄商品のチェックを行い、賞味期限が過ぎた商品を廃棄します。

3. コンビニで働くメリット

コンビニで働くメリットについてご紹介します。

3-1. マニュアルや事前研修が充実している

コンビニバイトの業務は、レジ業務だけではありません。品出しや掃除、商品発注など、さまざまな業務があります。しかし、マニュアルやフォロー体制が整っているので、不安や心配はいりません。店舗で働く前事前研修を受けられるケースも多いため、未経験者でも安心して働けるでしょう。

3-2. コミュニケーション能力が身につく

コンビニでは、どの時間帯でもレジ業務を行います。レジ業務中はお客様と接する機会が多く、さまざまな年齢や状況のお客様に合わせた対応が必要です。いろいろなお客様の接客をすることで、コミュニケーション能力が自然と身につくでしょう。

3-3. 働く場所や時間帯の選択肢が多い

2023年4月の時点で、コンビニは全国に56,759店舗あります。全国の駅近や郊外の住宅地などさまざまな場所にあるため、通勤しやすい店舗や、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいでしょう。基本的には24時間営業の店舗が多いため、早朝・日中・夕方・深夜など、希望する時間帯の仕事が見つけやすい点もメリットです。

4. まとめ